お中元やお歳暮でよく頂くビール共通券、いわゆるビール券。我が家でもタンスの中で大切に保管していたわけですが、調べてみると有効期限があることが判明。大急ぎで確認してみるとかなり余裕があり一安心。早速ドラッグストアでビールを買ってきました。
あまり知られていないビール共通券の使い方ですが、色々調べてその素性が分かったので、備忘録を兼ねて記します。
ビール共通券は2種類ある
ビール共通券は缶券とビン券の2種類あります。
ビン券のほうが缶券よりも価値が高く設定されています。
ビール共通券の価値は?
上記のように、手元にある商品券の場合は一枚当たり706円分の価値があります。この金額はビール券が発行された年毎に異なります。
利用方法は、レジで出すだけ
ビールなどアルコール類を買う際、706円分の金券として利用できます。
例として、2000円分のビールを買う時に、706円分のビール券1枚使うと、残りの1,294円の現金を出せば買い物成立です。
ビール券はおつりが出るの?
ビール券だけで買い物すると、おつりの問題が生じます。以前、全国酒販協同組合連合会さんに聞いてみたところ、”原則としておつりは出ないが、各店舗の任意とする”と教えていただきました。つまり、お店によって対応が違い、おつりが出るところもあれば、出ないところもあります。詳しくは店員さんに聞いてみてください。
利用できる場所
ビール取扱店であれば全国どこでも使えます。
スーパー、酒屋さん、ドラッグストアなどビールを販売していればOKです。
意外と知られていないのが、コンビニです。コンビニもビールを販売していますよね?だから使えるんです。
デパートでも使えます。贈り物として利用するなど、綺麗に梱包してもらいたい時に便利ですよ。
ただし、ドラッグストアではビールを扱いながらも、ビール券の利用を中止しているところがあります。その場合、店内に張り紙があったりするのでそれを見つけるか、店員さんに念のため確認してから買い物すると安心です。
ビール以外の物が買える場合も
ビール共通券だからビールだけに利用可能なのが原則ですが、お店によってはそれ以外のアルコール類も購入できることがあります。中にはアルコールとは関係の無いものも買えるお店があるようですが、こればかりはお店によって対応が異なるので、これも店員さんに聞いてみましょう。
例えば、九州に展開しているスーパー「トライアル」ではビール券が使用できますが、ビール類以外の物を購入するときは必ずビール類を1つ以上一緒に購入することが条件となっています。
参考:TRIAL:よくある質問
有効期限切れに注意!
ビール券には平成17年10月発行の券より有効期限が設定されています。期限が過ぎてしまうと利用は出来ません。急いで要チェックや!
まとめ
ご覧の通り、ビール共通券は他の商品券と同様の使い方が出来ます。日々の晩酌やお花見などのイベント時に、是非有効活用してみてください。
なお、他の金券の使い方の記事もあります。是非ご覧ください。
参考記事:ジェフグルメカードを解説!!ファミレスや大手チェーン店で実力を発揮!
参考記事:おこめ券の使い方を徹底解説!!米以外のものにも使える!?